WindowsとMacでも使えるコピペツールを見つけた
僕が使っているコピペ(クリップボード)ツールは、Windowsでは「クリップNOTE」。Macでは「ClipMenu」である。
クリップNOTEの起動画面
ClipMenuの起動画面
テキスト入力を支援するアプリケーションソフトの「クリップNOTE」などは「コピペツール」・「クリップボードツール」・「クリップボードマネージャー」と呼ばれている。僕はパソコンに必ずコピペツールをインストールしてパソコンの起動と同時にソフトも起動する設定にしている。
ある日、「Windows10(64bit版)でもクリップNOTEは使えるのか?」と思い調べていたら「クリップNOTEは、64bit版では動かない」ことが分かった。ついでに言うと「クリップNOTE」の開発は既に終了していた。ちなみに僕は、Windows10(64bit版)パソコンを持っていない。
アプリケーションソフトには良くある事だけど、今後も32bit版で使えたソフトが64bit版では使えなくなるという問題は続くと思う。
仕方がないので思い腰を上げて、Windows10を購入した後のことを考えて「クリップNOTE」に代わりになるコピペツールをインターネット検索で調べていった。
そして、いくつかのコピペツールがGoogle検索でヒットしたので検索画面を上から下へスクロールしていくと「おや?」と思った文言(もんごん)が僕の目に止まった。
WindowsとMacそしてLinuxでも使えるクロスプラットフォームなクリップボードツール
製品名は、Copy Q
CopyQの起動画面
CopyQのアイコン
僕にとってパソコンのOSを選ばないソフトは、願ったり叶ったりなので早速、Mac版の「Copy Q」をインストールして使ってみた。
Macで使っている「ClipMenu」は、最新版のMacOS「Catalina(カタリナ)」で問題なく動いてくれているため、現時点でMac用のコピペツールは必要ないのであるが、とにかく「Copy Q」をMacで動かしてみることにした。
「Copy Q」を少しだけ操作してみての感想は「便利そうだけど使いづらい」だ。
「クリップNOTE」と「ClipMenu」の仕様は似ているから使い勝手に違和感はなかったが「Copy Q」は、「クリップNOTE」と「ClipMenu」のようにはいかなかったので少々、取っ付き難い。
最終的な目標は「クリップNOTE」と「ClipMenu」から「Copy Q」への完全移行だ。
それにはまず、Macで「Copy Q」を「クリップNOTE」と「ClipMenu」と同じくらいに使えるようにしないとダメだなぁ〜
クロスプラットフォームとは
異なるプラットフォーム(例えばPC/AT互換機とMacintosh、あるいはWindows・macOS・FreeBSD・Linuxなどのように、仕様が全く異なる機械(ハードウェア)またはオペレーティングシステム)上で、同じ仕様のものを動かすことが出来るプログラム(ソフトウェア)のことを言う。同様の呼称にマルチプラットフォームがある。
更新日:2020年07月09日